科名: バラ科サクラ属
学名: Cerasus jamasakura






特徴 落葉高木で、高さ15〜25mになります。葉と花がほぼ同時に開くのが特徴で、若葉は赤褐色から緑色に変化します。花は淡紅色または白色で、直径3〜3.5cmの5弁花を2〜3個つけます。
果実 初夏に直径7〜8mmの球形の果実が黒紫色に熟します。野鳥が好んで食べ、種子散布に役立っています。
分布と生育環境 本州から九州まで広く自生する日本の野生桜の代表種です。山地に多く見られ、個体ごとに花や葉の色に変異があります。寿命が長く、巨木になることもあります。
豆知識
見頃