科名: ブナ科コナラ属
学名: Quercus variabilis






特徴 落葉高木で、高さ15〜20mになります。樹皮が厚いコルク層に覆われ、深い割れ目が縦に入るのが大きな特徴です。葉は長楕円形で縁に鋸歯があり、裏面に星状毛が密生して灰白色に見えます。
果実 秋にどんぐり(堅果)が熟します。殻斗(帽子の部分)は総苞片が反り返り、モジャモジャした外観が特徴的です。果実は長さ2〜2.5cmの楕円形です。
分布と生育環境 本州(岩手県以南)、四国、九州に自生。低山地の尾根や斜面など、やや乾燥した場所を好みます。里山林を構成する重要な樹種です。
豆知識
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